乾燥使わないとカビる理由。中野区でのドラム式洗濯機(日立BD-SV110F)分解掃除事例

query_builder 2026/08/10
日立
乾燥使わないとカビる理由。中野区でのドラム式洗濯機(日立BD-SV110F)分解掃除事例

東京都中野区野方にお住まいのお客様宅で、日立の人気ドラム式洗濯機「ビッグドラム(型番:BD-SV110F)」の分解クリーニングを実施しました。

「普段は乾燥機能を使わず、外干しや部屋干しだけで済ませている」というご家庭で頻発する、洗濯槽の裏側の黒カビや、洗濯物に付着する黒いカス(ワカメ状の汚れ)。今回は、なぜ乾燥機能を使わないことが原因でトラブルが悪化するのか、そして分解清掃によってどのように解決されたのかを詳しくレポートします。

1. 相談のきっかけ:「洗濯物に黒いカスがつき、嫌な臭いがする」


野方のご自宅でお話を伺ったところ、A様は以下のようなトラブルに悩まされていました。

・洗濯が終わった衣類やタオルに、海苔やワカメのような黒いカスがポロポロと付着する。

・洗濯槽のドアパッキン周辺や、槽内からカビっぽい生乾きの嫌な臭いがする。

・市販の洗濯槽クリーナー(塩素系)を定期的に使っているものの、一時しのぎですぐに汚れが復活してしまう。

お客様は「乾燥機能を使うと電気代がかかるし縮みも気になるので、ずっと『洗い・すすぎ・脱水』のみで、乾燥は一切使っていなかった」とのことでした。実はこの「乾燥機能を使わない」というスタイルこそが、内部の汚れを加速させる大きな要因となっていたのです。

2. なぜ?「乾燥機能を使わない」とカビやカスが増える理由


日立のBD-SV110Fをはじめとするドラム式洗濯機は、乾燥機能を使うことで内部のダクトやドラム周辺が高温になり、自然と熱殺菌や乾燥が行われる構造になっています。

しかし、乾燥機能を全く使用しない場合、以下のような悪循環が生まれます。

1.常に槽内が高湿度な状態をキープ
洗濯が終わった後、水分を含んだ衣類を出し入れし、ドアを閉めがちな環境では、洗濯槽の裏側やカバーの隙間が常に湿ったままになります。これがカビにとって最高の繁殖環境(黒カビの温床)となります。

2.乾燥風路の未活用によるホコリ・洗剤カスの固着
乾燥機能を使うと、ファンやダクトの風によって細かいホコリが飛ばされますが、使わないと乾燥ダクトや内部の蛇腹ホースに湿ったホコリや糸くずが滞留します。そこに洗剤カスや柔軟剤の成分が混ざり合い、ドロドロのヘドロ状汚れや頑固なカビの塊に変化してしまうのです。

3.剥がれ落ちた汚れが洗濯物に付着
こうして成長したカビや洗剤の塊が、日々の洗濯の水流によって少しずつ剥がれ落ち、それが「洗濯物に付着する黒いカス」の正体となって現れます。

3. 分解清掃の実際(BD-SV110Fの内部はどうなっていたか?)


市販のクリーナーでは手の届かない内部をリフレッシュするため、専門の技術スタッフがBD-SV110Fの本体を慎重に分解していきました。

・フロントパネルおよび上部・内部ダクトの取り外し
外観からは見えない上部パネルや乾燥ダクトの内部を確認すると、湿り気を帯びたホコリと黒カビが層のようにこびりついていました。

【外装カバーを外した状態】


・洗濯槽(ドラム)カバー・外槽の取り外し
メインのカバーを外した瞬間、ステンレス槽の裏側や外槽のプラスチック部分にびっしりと張り付いた黒カビの姿が現れました。長年蓄積された洗剤カスとカビが混ざり合い、強い異臭を放つ状態になっていました。

【洗浄前のドラムカバー】

【洗浄前の洗濯槽】


4. 高圧洗浄と徹底的な手作業によるクリーニング


取り外したパーツや本体側の手の届かない隙間に対し、専用のエコ洗剤と高圧洗浄機を用いて徹底的な洗浄を行いました。

・カビの根っこまで完全除去
ステンレス槽の裏側や、普段見えないプラスチックの奥の隙間にこびりついていた黒カビ・ヌメリを高圧水流で一掃。

【洗浄後のドラムカバー】

【洗浄後の洗濯槽】


・ダクト・パッキン周りの汚れリセット
カビや洗剤カスが溜まりやすかったドアのゴムパッキンの裏側や、内部の通路も隅々までブラッシングと洗浄を行い、新品同様の清潔さを取り戻しました。

最後にしっかりと乾燥・組み立てを行い、試運転で水漏れや異音がないことを確認して作業は完了しました。  

5. 作業後の変化とお客様の声


分解清掃を終えたBD-SV110Fを見たお客様からは、以下のようなお喜びの声をいただきました。

「洗濯槽の裏側があんなに汚れていたなんてショックでしたが、実物を見せてもらって納得しました。掃除後は、洗濯物にあの嫌な黒いカスが一切つかなくなり、扉を開けたときのムッとする臭いも完全に消えて感動しています!
乾燥機能をほとんど使わないライフスタイルでも、これからは定期的なお手入れや、時々『槽乾燥』コースを活用しようと思います」

まとめ:中野区野方エリアでドラム式洗濯機の汚れにお悩みの方へ


「乾燥機能は使わないから大丈夫」と思っていても、実は内部の湿気やホコリの蓄積によって、知らず知らずのうちにカビや洗剤カスの温床になっているケースが非常に多いです。

日立のBD-SV110Fをはじめとするドラム式洗濯機で、洗濯物の汚れや臭いにお困りの場合は、市販のクリーナーだけでなく、プロによる「分解クリーニング」を検討してみてはいかがでしょうか。根本から汚れをリセットすることで、毎日の洗濯をぐっと快適に保つことができます。


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